国内FXと海外FXはどちらがオススメ?それぞれの特徴を解説!

これからFXを始めたいが、「日本と海外どちらがいいのか知りたい」「海外FXと聞くとなんとなく不安」と思っている方はいませんか?

今回はこのような悩みを解消させます。

国内FXについて
国内FXに向いている人
海外FXについて
海外FXに向いている人
国内FXと海外FXに関するまとめ
の順で解説していきます。

3分あれば読めるので、是非最後までご覧ください!

 

 

国内FXについて

国内FXとは日本国内に本社を持つFX業者で取引することです。

メリット

​1.スプレッドの幅が狭い
スプレッドとは売値と買値の価格差のことで、差額は利用者が負担します。言い換えると外貨両替に対応した金融機関への手数料がスプレッドです。そのためスプレッド の幅が狭いほど、より少ない掛け金で取引できます。

2.税率が低い
国内FXの利益にかかる税率は20.315%です。
この税率は海外FXと比べて非常に低い数値です。

まとめると海外FXよりも少ない手数料で取引ができ、同じ売り上げでもより高い利益が見込めます。

デメリット

1.レバレッジに制限がある
レバレッジをかけることで、元金を超えた額で取引ができます。
例えば元金が10万円でレバレッジが10倍の場合、100万円で取引ができます。

しかし国内FXのレバレッジは25倍に制限されているため、25倍以上の倍率でレバレッジでの取引はできません。

2.追加証拠金が必要
追加証拠金とは、保証金が一定水準以下になったときにFX事業者から求められる追加の保証金のことです。また不足分が大きくて証拠金以上になった場合も追加証拠金が必要で、損失額が高額になる恐れがあります。

つまり国内FXのデメリットは低倍率のレバレッジや、追加証拠金のコストがかかる可能性があることです。

 

国内FXに向いている人

国内FXは経済的に余裕があり、高い利益を見込める人におすすめできます。

 

前述した通り、国内FXの利益にかかる税率は20.315%です。
特に資金が大きくなると、海外FXでは税率が高くなっていきます。

国内FXは税率は一律なので、利益が大きい場合は国内FXの方が多くの利益を残すことができるでしょう。

従って国内FXは経済的に余裕がある人のような、高い利益を見込める人におすすめです。

 

 

海外FXについて

海外FXとは海外に本社を持ち、日本国内でFXサービスを提供する事業者です。
海外FXには国内FXにはない、利用者にはお得に感じるサービスを提供しています。

メリット

1.レバレッジが無制限
海外FXではレバレッジ制限がありません。
それを証拠に、海外FXでは1,000倍という国内FXではありえない数値で取引ができます。
そのため高いレバレッジで取引をしたい人は海外FXの方がよいでしょう。

2.追加証拠金がない
海外FX会社で採用されているのは「ゼロカットシステム」と呼ばれる仕組みで、取引口座の残高がなくなった時点で強制的にロスカットされます。
そのため、追加証拠金を支払う必要がありません。

デメリット

1.破綻や出金拒否のリスク
海外FXは日本の金融当局の規制が及ばないため、破綻や出金の拒否といった緊急事態に対応するのが難しいです。

2.税率が高い
​海外FXの場合、別の所得と合算で計算される総合課税の対象となります。
税率は住民税の10%に加えて所得税が5%~45%です。
つまりは、収入が増えるにしたがって課税対象所得が大きくなり、所得に応じて決められている社会保険料などの金額も増えてしまいます。

海外FXに向いている人

海外FXはハイリターンを目指す人におすすめできます。

なぜなら少額の資金でも高いレバレッジで取引ができ、大きな利益を狙うことが可能だからです。さらに取引で大損失を出した場合でも追加証拠金を支払わずに済むので、安心して取引ができます。

そのため、FXでハイリターンを望む人に海外FXはおすすめできます。

 

 

国内FXと海外FXに関するまとめ

今回は国内FXと海外FXの特徴から、それぞれのFXに向いている人まで紹介しました。

FXはリターンだけでなく、リスクも考えられます。そのため少ない資金で、無理のない範囲で始めることをおすすめします!

そして国内FXと海外FXのどちらに向いているのか検討した上で始めるといいでしょう!